![SH工法について](images/sv02.jpg)
SH工法の特徴
Peculiarity
SH(Seya's Horizontal Method)及びSHミニ工法は水平ボーリング方式(二重ケーシング式)で鋼管を推進し、貫通後、
管内に調整スペーサーを取付けた本管を布設し、空隙を充てんして目的に合った種々の管路を築造する工法です。
管内に調整スペーサーを取付けた本管を布設し、空隙を充てんして目的に合った種々の管路を築造する工法です。
軟弱地盤から祖石・巨石混じり土、岩盤迄、推進対象土質の適応範囲が広い。
既設マンホール、既設シールドトンネル等へ直接到達させることが出来る。
発進立坑では、通常支圧壁を必要としない。
調整スペーサーの使用により、布設本管の仕上がり精度がよい。
本管は、二重菅構造(さや菅方式)により漏水が無い。
地中障害物(松・PC等の杭および鋼矢板の存置された山溜材)が切断できる。
障害物切削
Obstacle cut
推進工法を選定する際、重要な要素となるのが地中障害物の有無です。
推進工事における障害物とは、流木・コンクリート・鉄等の事を指します。ここ数年では、沿岸部付近・水路の基礎杭・到達マンホール付近・埋立地(コンクリガラ・タイヤ・自転車)等、障害物が多い箇所での施工依頼が増加傾向にあります。また事前調査が難しい軌道下横断工事等において、SH工法が安定した頻度で採用されているのも信頼へつながっている要素の一つです。どんな障害物も全て切削し、推進距離を比較的伸ばせる(50m程度)ことはSH工法の強みなのです。
推進工事における障害物とは、流木・コンクリート・鉄等の事を指します。ここ数年では、沿岸部付近・水路の基礎杭・到達マンホール付近・埋立地(コンクリガラ・タイヤ・自転車)等、障害物が多い箇所での施工依頼が増加傾向にあります。また事前調査が難しい軌道下横断工事等において、SH工法が安定した頻度で採用されているのも信頼へつながっている要素の一つです。どんな障害物も全て切削し、推進距離を比較的伸ばせる(50m程度)ことはSH工法の強みなのです。
![巨石の切削](images/Obstacle-ph01.jpg)
![コンクリートの切削](images/Obstacle-ph02.jpg)
![障害物切削風景](images/Obstacle-ph03.jpg)
施工の流れ
Flow
-
取込制御装置を
用いない施工 - 取込制御装置を
用いた施工
Patern 1
取込制御装置を用いない施工
Patern 2
取込制御装置を用いた施工
![](images/flow1-ph01.jpg)
![](images/flow2-ph01.jpg)
![](images/flow1-ph02.jpg)
![](images/flow2-ph02.jpg)
![](images/flow1-ph03.jpg)
![](images/flow2-ph03.jpg)
![](images/flow1-ph04.jpg)
![](images/flow2-ph04.jpg)
![](images/flow1-ph05.jpg)
![](images/flow2-ph05.jpg)
![](images/flow1-ph06.jpg)
![](images/flow2-ph06.jpg)
![](images/flow1-ph07.jpg)
![](images/flow2-ph07.jpg)
![](images/flow2-ph08.jpg)
![](images/flow2-ph09.jpg)
![](images/flow2-ph10.jpg)
施工ムービー
Movie
現場の様子
Field work
![搬入、搬出の様子](images/field-ph01.jpg)
![鋼の切断の様子](images/field-ph02.jpg)
![測量の様子](images/field-ph03.jpg)
![吊り荷を立坑に入れている様子](images/field-ph04.jpg)
引抜充填工事
Specific work
既設菅破砕
古くなった管を破砕し、鋼管をマシンで押し込みます。![](images/Specific-ph01.jpg)
到達、管口閉塞
到達立坑に鋼管を通した後、到達側の管口を閉塞します。![](images/Specific-ph02.jpg)
引抜充填
鋼管をマシンで引抜きながら、地山の代わりとなる注入材を充填します。![](images/Specific-ph03.jpg)
施工完了
古くなった管の撤去が完了します。![](images/Specific-ph04.jpg)
推線路下や道路の地下にあるコンクリート製の埋設物、ガス管、水道管をSH工法で撤去し、土質に合った注入材を鋼管を引き抜きながら注入する特殊な工事を行っております。
また、新設管を埋設してから鋼管引抜き充填をすることも可能です。
近年では不要な既設管を地中に残さない対策が行政をはじめ、民間企業にも広がっています。
理由としては、時間が経つと既設管が潰れ、道路や線路に影響を及ぼし、また地中に不要なものを残すことは自然環境にも良くないとされているからです。
常磐ボーリングでは推進工事を応用し事故の削減、環境対策にも力を入れております。
また、新設管を埋設してから鋼管引抜き充填をすることも可能です。
近年では不要な既設管を地中に残さない対策が行政をはじめ、民間企業にも広がっています。
理由としては、時間が経つと既設管が潰れ、道路や線路に影響を及ぼし、また地中に不要なものを残すことは自然環境にも良くないとされているからです。
常磐ボーリングでは推進工事を応用し事故の削減、環境対策にも力を入れております。